また気がつけば前回の投稿(2020年1月)から2年以上経過してました。ぼちぼちまた再開してみることにします。大した内容は書けませんが、普段家で作っているものや、ベルリンで見つけた変なものなど、読んでくださる方の気分転換になるような話をできればと思っています。
ちなみに前回の投稿をした2020年1月頃から周知の通りコロナ禍が始まり、息子の通うKita(保育園)はロックダウンで長期間閉鎖、当時は特例もなかなか認められなかったため、仕事と息子との時間の両立は相当難儀なものでした(今思えば相当精神がやられていたように思えます)。現在のベルリンはKitaに通う子どもに今まで課せられていた週3回のテスト義務も2022年5月9日から撤廃(※1)、いわゆる”with Corona”のフェーズに入ったのだなと感じます。欧州としてはウクライナ侵攻によってコロナどころではなくなったというのが本音というところでしょうか。今も日常的に息子のKitaではたびたび感染者が出ていますが、特に先生も親たちも驚いたりするような素振りは見られず、来るなら来い、的などっしりした面持ちでコロナと向かい合っているように思います。かくいう私は家族とともに2月中旬から5月末まで一時帰国で日本に滞在していたのですが、滞在半ば、見事に家族全員コロナに感染しました。感染者の多いドイツで2年以上感染を避けれていたのに、圧倒的に感染者の少ない日本であっけなく感染したため驚きましたが、幸い少しキツめの風邪?程度ですみました。ドイツから持参した抗原検査(Schnelltest)がなかったらコロナと気がつかなかったかもしれません(夫と息子はくっきり陽性、私は症状はあったものの終始陰性でした)。
ちなみに日本到着直後からウクライナ侵攻が始まり状況は瞬く間に変化し、当初4月初旬にベルリンに戻るはずだったのですが一時は核戦争の危機までささやかれていたため結局様子をみつつ5月末まで滞在を延ばしました。その後ベルリンに戻ってみたら想像していたより戦争の影響はさほど感じず、街の人達は規制のない自由な夏を謳歌しており安心しました。目下最大の問題は急激な物価上昇と冬のガス不足でしょうか。どうなることやら。
上の写真はひまつぶしに息子と作った手作り9-Euro-Ticketです。一番左が息子作、真ん中私、右本物。息子作の「9」がひっくり返ってるところが絶妙です。彼は嬉々として持参して電車乗ってました。
※1 Corona-Testpflicht in Berliner Kitas entfällt am 9. Mai (rbb24)
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